女性が加入するべき保険は、がん保険か?女性保険か?

国内の生命保険会社では、定期付き終身保険を中心に販売してきました。

夫は外で働き、妻は専業主婦(もしくはパート)で家事を担当、というイメージを元に契約者と被保険者が夫、保険金の受取人が妻というケースです。

 

つまり、大黒柱となるお父さんにもしものことがあった場合を想定しており、お母さんはどちらかと言えば蚊帳の外になっていました。

恐らく、1960年代の高度成長期であればマッチしたものでしょうが、現在では女性の社会進出も進み、多様な生き方が選択できるようになってきましたので、それだけ保険も進化してきました。

 

女性が加入する保険としてまず浮かぶのは、その名の通り女性保険です。

女性特有の病気に対して手厚い保障がつくとともに、貯蓄型が多いので期中や満期時に給付金を受け取れます。

 

では、がんについて考えてみましょう。

がんは日本人の死因No.1です。

しかもここ30年以上、増加し続けています。

今や3人に一人ががんで死亡していますので、それに備えることはとても大切なことです。

 

女性保険でも、もちろんがんは保障されていますが、がんには特有の症状、つまり治療費が高額になりがちなことであったり、通院を含めた治療期間が長期化すること、手術で切除しても転移や再発の可能性が極めて高いこと、などを考慮した場合はどうでしょうか。

がん保険では入院日数は無制限、診断された時の給付金、手術の給付金、退院時や通院に関する給付など広い範囲で保障されていますが、女性保険では制限事項もあり、がんとなった場合には不安を感じる場合もあるでしょう。

 

間違いのないよう申し上げますが、女性保険に意味がないと言うことではありません。

女性保険における保障範囲は広く、特に女性ならではの部分について手厚くなっており、加入することのメリットはたくさん考えられます。

ただし、がんというピンポイントで見た場合は、女性保険だけでは満足出来る保障には至らない場合もありますので、がん保険をプラスすることで不安を感じる部分をカバーすることが大切です。

このため、加入に当たってはまず女性保険を検討しましょう。

 

がんだけでなく子宮筋腫や卵巣のう種など若くしてかかる病気や、妊娠・出産と言った場合なども保障の範囲に入ります。

さらに経済的な余裕があれば、がん保険への加入を検討しましょう。

がんと診断された後、治療を続けて行くには先立つものとが必要です。

これには、診断時給付金が強い味方となりますので、ぜひとも診断給付金がセットされているタイプがお勧めです。

いずれにしても、このような掛け捨て保険は、保険料の安いネット保険が人気を集めています。